アーミッシュ

アーミッシュとは

アーミッシュとは、電気、ガス、水道などを使わず、馬車を使って農耕しおもに
ドイツ系アメリカ人でアメリカで厳格な伝統的生活を続けるキリスト教の一派
アーミッシュは主にオハイオ(Ohio)州とペンシルベニア(Pennsylvania)州の共同体に
居住するキリスト教徒で、電力や携帯電話、
自動車などの近代の文明の利器を使うことを拒否して暮らしている。
指導者はビショップ(司祭)と呼ばれ、複数のグループが近隣に居住する。

近代文明を拒否し、電気、電話などは一切使わず、また基本的に自給自足で生きている
服装も戒律で定められた質素なものを着用。色も既婚者と独身で決まっているほど。

アーミッシュは、子供に中学校以上の教育を受けさせない。
中学校までの教育レベルの知識があれば、アーミッシュの生活様式に十分だと考えている。
スポンサーリンク





楽器を所有したり演奏したりすることが禁じられている。理由は、個人を引き立て、
虚栄心をあおる可能性があるからである。歌は斉唱である。
これも個人を引き立たせることを禁じているからである
1曲歌い終わるのに15分くらいかかるものが多い。
アーミッシュは「速い」よりも「遅い」ことに価値を見出しているからである

会話はペンシルヴァニア・ダッチとよばれる古いドイツ語が中心になっている。
同時に彼らは学校で英語を学んでいるため、英語での会話・読み書きも可能。

アーミッシュでは独自の農業を行いほぼ完全な自給自足の生活を送っている。
農業は農薬や化学肥料を全く使わずアーミッシュの農作物は市場では高値で売られ
一部の高級ホテルや高級レストランで重宝されている。

アーミッシュは、積極的に伝道活動をしたり、外部の人を改宗させたりはしない。
元はどの様な民族なのか、原郷はスイス、アルザス、シュワーベンなど。
人口は20万人以上いるとされている。

アーミッシュとメノナイトはルーテル派(ルター派)とツヴィングリ派の新教再組織から
分かれてスイスのチューリッヒで生まれた一派で、のちにドイツに移住した。
キリスト教と共同体に忠実である厳格な規則のある派で、
創始者のメノ・シモンズの名前をとってメノナイトといわれ、
メノナイトの一員ヤコブ・アマン(英語版)は教会の純粋さを保つためにほかの
グループから離れて暮らすいっそう保守的な派を作った
彼の名前からこの派の人たちのことをアーミッシュという。
ライフスタイルは少し違うが、メノナイトもアーミッシュも基本的信条は同じで、
ひとくくりにアーミッシュと呼ばれている。
スポンサーリンク





アーミッシュの子供達をアーミッシュの居住地域から離れた、
大都会であるロサンゼルスに連れて行き大学生の生活をさせると、自分の人生の可能性に気付き、
彼らの内9割以上が、俗世に出ることを選択したという出来事もある

オルドゥヌングという戒律があり、原則として快楽を感じることは禁止される。
なお、オルドゥヌングは各地のコミュニティーごとに合議によって定められるので各地で差異がある
以下のような規則を破った場合、懺悔や奉仕活動の対象となる
改善が見られない場合はアーミッシュを追放され、家族から絶縁される。
屋根付きの馬車 は大人にならないと使えない。子供、青年には許されていない。
交通手段は馬車(バギー)を用いる。これはアーミッシュの唯一の交通手段である。
自動車の行き交う道をこれで走るために交通事故が多い。
アーミッシュの家庭においては、家族のいずれかがアーミッシュから離脱した場合、
たとえ親兄弟の仲でも絶縁され互いの交流が疎遠になる。
怒ってはいけない。
喧嘩をしてはいけない。
読書をしてはいけない(聖書と、聖書を学ぶための参考書のみ許可される)。
賛美歌以外の音楽は聴いてはいけない。
避雷針を立ててはいけない(雷は神の怒りであり、それを避けることは神への反抗と見なされる)。
義務教育以上の高等教育を受けてはいけない(大学への進学など)。
化粧をしてはいけない。
派手な服を着てはいけない。
保険に加入してはいけない(予定説に反するから)。
離婚してはいけない。
男性は口ひげを生やしてはいけない(口ひげは男性の魅力の象徴とされる歴史があったから)。
ただし、顎ひげや頬ひげは許される。
スポンサーリンク





2006年10月、ランカスター郡の小学校に「神を憎む」という男が闖入し児童や教員を銃で殺傷する事件が発生し、
13歳のアーミッシュの少女が 自分より小さな子供に銃口が向けられた際身代わりとなって射殺されその妹も銃撃された。
その後彼女らの祖父は犯人に恨みを抱いていないことを表明し、犯人の家族を葬儀に招いた。
町田宗鳳はアーミッシュの伝統を重んじる信仰生活が決して形式的なものではなかったと評している。

アーミッシュにぜんそくやアレルギー疾患が少ないという、長くなりそうなので次回をお楽しみに!!


この記事へのコメント

人気記事